TRAVEL GUIDE / 中国旅行・入国準備

中国のビザ・乗り継ぎガイド|一時入国で観光できる条件

日本の一般旅券なら、観光目的の中国滞在は現在30日以内までビザ免除の対象です。これは乗り継ぎ専用の制度とは別です。別の国籍の人が乗り継ぎ中に中国の街へ出られるかは、24時間・240時間の制度と旅程、利用する口岸で変わります。

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確認範囲:中国駐日本大使館が公表する日本の一般旅券向けビザ免除の対象・目的・期限と、中国国家移民管理局の24時間・240時間トランジット制度の対象国、必要旅程、利用口岸、滞在可能区域。一時的な制度のため、出発前に国籍・旅程別の最新条件を再確認してください。

日本のパスポートなら、まず30日免除を確認

公式情報

中国駐日本国大使館は、日本を含む対象国の一般旅券所持者について、観光・商用・親族訪問・交流・トランジットを目的とする30日以内の滞在をビザ免除とし、現行措置を2026年12月31日24時まで延長すると案内しています。制度は変更・延長されることがあるので、この期限を越える旅程や期限後の旅行は改めて確認してください。

中華人民共和国駐日本国大使館:日本を含む対象国の一般旅券所持者に対する、観光・トランジットなど30日以内のビザ免除と2026年12月31日までの適用期間。対象外の国籍・目的・滞在は別途ビザ要件を確認。(2026年9月27日確認)

日本の一般旅券でこの条件に当てはまる旅行なら、「乗り継ぎ中の一時入国」を使わなくても、通常の観光として入国できる場合があります。対象は日本国籍と一般旅券を前提にした案内です。ほかの国籍、30日を超える滞在、就労・留学などの目的は同じ扱いとは限りません。

入国の可否は入国審査で判断されます。旅券の残存期間、滞在目的、滞在先、出国予定など、航空会社や中国側当局から求められる資料も出発前に確認してください。

240時間制度は、第三国へ向かう対象者向け

公式情報

240時間(10日)のトランジット免除は、対象国の一般旅券を持ち、中国を経由して第三国・地域へ向かう旅行者向けです。中国へ入る前の出発地と中国の次の目的地が異なる国・地域であること、日付と座席が確定した次の旅程、制度対象の入国口岸、滞在可能区域を満たす必要があります。対象者は許可された区域内で観光できます。

中国国家移民管理局:24時間通過免除の対象・口岸制限区域内の滞在・区域外へ出る場合の臨時入境許可、および240時間免除の対象国・第三国行き確認済み旅程・65口岸・滞在可能区域。(2026年9月27日確認)中国国家移民管理局:2026年8月20日の国籍追加と240時間制度の現在の対象国数。出発前に対象国一覧の最新版を再確認。(2026年9月27日確認)

対象国は2026年8月20日時点で57か国、対象口岸は65か所と中国国家移民管理局が案内しています。制度を利用する旅行者の活動区域は省をまたいで一律ではありません。北京・上海などの都市名だけで判断せず、到着口岸からどの地域まで移動できるかを公式の一覧で確認してください。

日本の一般旅券は、この240時間制度の対象国にも含まれています。ただし日本の一般旅券には別途30日以内のビザ免除が案内されているため、乗り継ぎ制度を使う必要があるかは、滞在日数や目的、他の条件を照らして整理しましょう。ほかの国籍では、国籍ごとの対象一覧を必ず確認してください。

乗り継ぎ後も同じ国・地域へ戻る旅程など、第三国・地域行きの条件を満たさない場合は、240時間制度の対象と決めつけられません。乗り継ぎ地が香港・マカオなどの場合の扱いも、現在の制度案内と旅程全体で照合してください。

24時間以内の通過は、空港の外へ出られるとは限らない

公式情報

24時間以内の通過免除は、外国籍の旅行者が中国から第三国・地域へ乗り継ぎ、確定済みの国際線・船・列車の旅程があり、滞在中は口岸の制限区域内にとどまる場合に適用されます。制限区域の外へ出たいときは、口岸の出入国管理機関で臨時入境許可を事前に得る必要があります。

中国国家移民管理局:24時間通過免除の対象・口岸制限区域内の滞在・区域外へ出る場合の臨時入境許可、および240時間免除の対象国・第三国行き確認済み旅程・65口岸・滞在可能区域。(2026年9月27日確認)

許可は申請すれば必ず出るものではありません。到着時刻、次の便、口岸の運用、必要書類や審査により結果が異なります。数時間の乗り継ぎで市内観光を予定に組み込む前に、利用する空港・港の公式窓口または中国国家移民管理局へ確認してください。空港内にとどまる予定でも、旅程変更や欠航時の対応を航空会社に確認しておくと安心です。

予約前に、国籍と旅程をこの順で確認

  1. 旅券:利用する旅券の国籍と種類(一般旅券など)を確認する。
  2. 目的と滞在日数:中国で観光するのか、通過だけか、滞在が何日かを整理する。
  3. 旅程:中国の前後の国・地域、確定済みの出国便・列車・船と出発日を確認する。
  4. 入国口岸・移動先:240時間制度の対象口岸か、移動予定地が許可区域に含まれるか確認する。
  5. 24時間で街へ出る場合:空港・港の制限区域外へ出るための臨時入境許可について、到着口岸へ事前に確認する。
  6. 制度の期限:中国大使館・国家移民管理局の公式案内を、航空券購入時と出発直前にもう一度確認する。

ビザ免除の条件を満たさない場合や、仕事・留学など別の目的で渡航する場合は、旅行前に必要なビザを取得してください。航空会社にも搭乗条件を確認し、最終的な入国判断は中国の入国審査に従います。

国籍や出発前手続きを確認する旅行ガイドの例:台湾旅行の出発前チェック →

出典・参考情報

記載は下記の確認日時点の情報です。出発前に、ご利用便・出発地・乗り継ぎ先の最新条件を確認してください。